ネットワークについて
機械やシステム同士をつなぐネットワークの形はそれらの数だけあります。そしてネットワークそのものの捉え方も場面によって異なります。
アルドネットはセンサーで計測したデータを扱うことが多いため、ここでは『センサーで拾ったデータの通り道』という意味でのネットワークをご紹介いたします。
代表的なものですので他の形ももちろん可能です。
直接通信
速い、確実、障害が起きても他のデバイスには影響がない
コストが高い
各お客様のデータを個別で直接送信
GW経由通信
データをまとめて送れる、ハードウェアにかかるコストが安い
GWに問題が起きたらシステム全体に影響がある(single point of failure)
1つの工場内で集めた複数のデータをまとめて本部へ。
GW経由通信+現場ではメッシュ構造
『網の目のような形でのバケツリレー』というイメージ。 隣の人が離脱したら反対の隣の人に渡して最終目的地へ。
隣の人に何か障害が起きてもネットワーク自体は壊れない。
ホース1本で水を出すイメージの直接通信と比べると時間がかかる。
各地で震度計測+データをまとめて本部へ。
データの運び方を細かく見るとまた違ったネットワークの世界が。。。