事業スケーラビリティのボトルネックの解決

テス・エンジニアリング株式会社

日本でも数少ない省エネ対策、環境対策、コストダウン対策専門のエンジニアリング会社として、 お客様の施設や工場の各種システムを提案されています。太陽光発電システムをはじめ、 コージェネレーションシステム、燃料転換、24時間監視システムなどさまざまな事業を行っています。

新システム導入前の貴社の業務上の問題点は
何だったんでしょうか?

太陽光発電の監視システムにおいて、ユーザーに毎月初旬に報告書を出すサービスをしていたのですが、 当時ユーザーが急激に増えた時期でして、1~2年の間に10~20件だったのが200件以上に増えてきました。

当時はマニュアルで、人間が打ち込み作業をしていましたから、200件を超えた時点で限界を感じましたね。

しかし、レポートの報告書作成は太陽光発電監視システムの売上げの半分を占める大事な部分でしたので、 何とか2人で100時間、残業をして丸一週間、その仕事をしていました。しかしその状態でも追いつかなくなってしまい、 これはシステムに頼るしかないと思ったのが決断の次第です。

報告書作成業務改善の結果は?

全体でコストが 55% 削減しました。

例えばコンピューター処理の待ち時間などありますが、以前のようにコンピューターにつきっきりにならずにすみ、 その間に他の作業が出来ます。それに人間ではなくコンピューターなので、ミスがなくなったのが良かったです。

ユーザーが増えることによる業務量増加の不安がなくなったので、 今後新規のユーザーに対してサービス的な制限を設けるつもりはありません。PC とクラウドが、 うまく繋がっていて、よく出来ているなぁと感心しています。

システムを導入するにあたり
なぜアルドネットだったのでしょうか?

結論から申しますと、他社とは比較しませんでした。 直感で、システムの面でアルドネットが柔軟に対応して頂けるかと思ったからです。 それに、既にパナソニック と協業しているという事も大きかったです。 FA系のシステムの仕事って難しいのにパナソニックと協業しているなんて凄いなと思いまして、そこで技術力を信頼しました。

価格については、魅力的で大満足でした。他社でしたら、プラス色々とオプションがついて価格が膨れ上がっていたと思います。 価格自体に、プロジェクト全体の諸々が組み込まれていたので、全体の予算の目処がついたので、とても安心しました。

プロジェクトが実際に進んで行くと、その中で様々な要望を聞いてくださる企業だなと思いました。 例えば、少し厳しいかなと思いながらもお願いした事など、思いの外簡単にして頂けたりと、とても助かりました。

あとは、オプションの追加があまりなかったのも良かった点です。実際 2 点追加しましたが、 そんなに高額でなかったので満足しています。そういう意味でフォーマットにかなりの余裕がある事が、他社と違って良かったです。

Company Profile

設立 1979年5月
資本金 1億円
実績
  • 太陽光発電システム 納入実績643件
  • コージェネレーションシステム (自家発電設備含む) 納入実績1,453基(約1,318MW)
  • 燃料転換 (LNGサテライト) 納入実績81基(7,660kL)
  • 24時間監視システム 納入実績702件