AlldoNews 06:プログラム開発効率大幅アップの秘訣
今月は、システム開発・カスタマイズ・メンテナンス・管理など、ひたすらプロエンジニアが求められる現状への起爆剤のお話です。
かのノキアも採用しているMetaEdit+を使用したドメイン固有言語開発ツール。 フィンランドのMetacase社による技術ですが、 プログラム開発における時間や費用面での効率が3~5倍以上もアップするとも言われております。
秘密はお客様独自のDSL(ドメイン固有言語)ツールの開発により、 プログラムコードをモデリング化・自動生成するというものです。
通常、新システムのプログラミングを行う際、 すべてのコードを一から考えているわけではありません。 企業独自の技術や共通コードが既存システムとして新商品に活用されているわけです。 しかし、そんな既存技術部分もプログラミングするのはもちろんプロエンジニア。
それがこのDSLツールを使えば、 新しくプログラミングや開発が必要な部分以外 を非技術者の人でもできるようになるのです。 コードのモデリング・自動生成への進化により、 エンジニアがプログラミングを行う場合と比べて時間も大幅に短縮されます。 時間の短縮、非技術者の活用により、エンジニアは、新技術のプログラミングや開発に注力することができるのです。
また、プロのエンジニアにしかできないということは他の人には理解できない「ブラックボックス化」が起きているということ。 それを、このDSLツールが一目瞭然な状態へと解消するため、 お客様への案内や、 厳しい目をお持ちの経営陣への説明にも説得力を増したプレゼンが可能です。
ひたすらMetaEdit+のアピールとなりましたが、実はこのシステム、 非常に緻密で高度な技術のためしっかりとした情報工学の知識や経験が必要不可欠。 技術者もそうでない人も含め会社の貴重な人財を最大限に活用するためのこの技術、 ぜひお気軽にお問い合わせください。
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